東 奈月は、色や光、かたちを通して、人の内側にある感覚や可能性を表現するアーティストです。
私のアートの始まりは、「絵を描きたい」ではありませんでした。
北海道に暮らしていたある日、東京スカイツリーで開催される展覧会を知り、**「ここに自分の絵を飾りたい!」**と思いました。
本格的に絵を描いた経験も、画材も、画法も、技術もありませんでした。それでも、展覧会に出したいという気持ちが先に生まれました。
そこで、短期大学の保育学科で学んだ表現技法を自分なりにアレンジし、家にあったパソコンと初期搭載のお絵かきアプリで制作を始めました。タッチペンもなかったため、マウスで描きました。
私の最初の作...
東 奈月は、色や光、かたちを通して、人の内側にある感覚や可能性を表現するアーティストです。
私のアートの始まりは、「絵を描きたい」ではありませんでした。
北海道に暮らしていたある日、東京スカイツリーで開催される展覧会を知り、**「ここに自分の絵を飾りたい!」**と思いました。
本格的に絵を描いた経験も、画材も、画法も、技術もありませんでした。それでも、展覧会に出したいという気持ちが先に生まれました。
そこで、短期大学の保育学科で学んだ表現技法を自分なりにアレンジし、家にあったパソコンと初期搭載のお絵かきアプリで制作を始めました。タッチペンもなかったため、マウスで描きました。
私の最初の作品は、デジタルアートでした。
この経験から、私は**「できるか、できないか」ではなく、「やりたいか、どうか」から可能性は始まる**ことを実感しました。
それまで、人からどう思われるかを気にして生きてきた私にとって、自分の「やってみたい」を自分で選び、形にしたことは、大きな転機でした。アートに出会い、自分の可能性を広げることを選び始めたとき、私の人生が始まったように感じています。
現在は、色や光、透明感、色彩の重なりを生かした作品を制作するとともに、アートワークショップ「ココろじゅうでんあーと」を通して、子どもから大人までが自分の感覚を大切にし、**「この色がいい」**と自分で選べる場をつくっています。
私にとってアートは、誰かから与えられた正解に合わせるものではなく、自分の内側から湧いてくるものを、自分らしい形にしていくものです。
人は、いつからでも可能性を開くことができる。
できるか、できないかではなく、やりたいか、どうか。
その思いを、作品と人との出会いを通して届けています。