主題に、人物を中心にした作品で、個人が生きてきた痕跡や「存在していた」という物語を描いている。
自分自身のルーツでもある在日コリアンや性的マイノリティ、地域で生きる人々など、社会の中で見えにくくなりやすい存在をモチーフとし、その一人ひとりの背景にある時間や記憶に耳を澄ませながら制作を行う。
個人の人生は決して単一的・孤立的なものではなく、社会や時代の構造の具現として捉えることもできると考えており、人物を描くことは同時に社会の輪郭を描く行為でもあると捉えている。
主な表現媒体は油彩。
油絵具特有の艶や深い色彩、重ね塗りによって生まれる時間の層、そして長い年月に耐える堅牢性は、人物の持つ...
主題に、人物を中心にした作品で、個人が生きてきた痕跡や「存在していた」という物語を描いている。
自分自身のルーツでもある在日コリアンや性的マイノリティ、地域で生きる人々など、社会の中で見えにくくなりやすい存在をモチーフとし、その一人ひとりの背景にある時間や記憶に耳を澄ませながら制作を行う。
個人の人生は決して単一的・孤立的なものではなく、社会や時代の構造の具現として捉えることもできると考えており、人物を描くことは同時に社会の輪郭を描く行為でもあると捉えている。
主な表現媒体は油彩。
油絵具特有の艶や深い色彩、重ね塗りによって生まれる時間の層、そして長い年月に耐える堅牢性は、人物の持つ物語性と深く呼応する素材である。
画面の中では現実の時間や距離を超えて、記憶や感情、過去と現在を同時に存在させることができる。
塗り重ねられた絵肌や筆致を通して、鑑賞者が他者の存在に静かに滞在できるような作品を目指している。
国内外で個展・グループ展を多数開催。Daegu Art Fair 2015、Daegu Art Fair 2016に出展。
また制作活動と並行し、地域とアートをつなぐプロジェクト「ARTxCAFE八千代まちなか珈琲香るアートラリー」の企画・運営のほか、行政や自治体と協力したアートプロデュースも行う。
作品制作だけでなく、人々が表現や対話に出会う場づくりも自身の実践の一部としている。
絵画・地域・ビジネスの領域を横断しながら、社会に埋もれた価値や存在へ光を当てる創造的実践を続けている。