1972年生まれ。1994年より渡米し、サンフランシスコなどで5年以上にわたり油彩画を中心に美術を学ぶ。2000年の帰国後、仕事の忙しさや心の不調により、表現の世界から完全に離れ、16年もの間、筆を置く空白の時間を過ごす。
2016年、友人との「今年中に一枚描く」という小さな約束をきっかけに創作活動を再開。指先から直接色彩を紡ぎ出すパステルという画材との出会いが、かつて学んだ油彩の力強い質感と、日本の日常に寄り添う軽やかさを融合させた独自のスタイルを形作った。
一人の表現者としての再起は、やがて国際的な快挙へと繋がる。2025年、国際パステル協会連盟(IAPS)より、日本人として初めて「...
1972年生まれ。1994年より渡米し、サンフランシスコなどで5年以上にわたり油彩画を中心に美術を学ぶ。2000年の帰国後、仕事の忙しさや心の不調により、表現の世界から完全に離れ、16年もの間、筆を置く空白の時間を過ごす。
2016年、友人との「今年中に一枚描く」という小さな約束をきっかけに創作活動を再開。指先から直接色彩を紡ぎ出すパステルという画材との出会いが、かつて学んだ油彩の力強い質感と、日本の日常に寄り添う軽やかさを融合させた独自のスタイルを形作った。
一人の表現者としての再起は、やがて国際的な快挙へと繋がる。2025年、国際パステル協会連盟(IAPS)より、日本人として初めて「マスターサークル(Master Circle)」会員に認定。 世界中のパステル画家の中でも、最高峰の公募展で長年にわたり卓越した成績を収めた者のみに贈られるこの称号は、齋藤の歩みが世界の頂点へと到達した証となった。
現在は日本と海外のパステル界を繋ぐ架け橋として活動。伝統的な日本画の空間美と現代的な色彩感覚を交差させながら、日々の生活のすぐ傍にある「名もなき美しさ」を描き続けている。